練り製品Q&A
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「練り製品ってどんなもの?」という素朴な疑問にお答えします。
質問をクリックすると、解答が出ます。

おさかな


回答

Q1 練り製品には、どんな種類がありますか?

蒲鉾・はんぺん・ちくわ・さつま揚・魚肉ソーセージ等は、一般的に「練り製品」と呼ばれています。 魚肉に塩を加え、また、これに調味料などを加えてすり潰し、成型した後、加熱しますが、加熱の仕方により、練り製品の種類が変わります。

表

このように練り製品には多くの種類があります。今では全国各地の練り製品を、いつでも、どこでも入手できるようになりましたが、本来はそれぞれの地方名産品であって、その土地で獲れる原料魚をその地方独特の工法で加工したもので、その地方でしか食べられないものでした。ですから「蒲鉾」といっても全国にはさまざまな蒲鉾があり、「ちくわ」にもさまざまなものがあります。

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Q2 練り製品の原料は何ですか?

代表的なものはエソ、グチ、ハモ、トビウオ、アジ、タチウオ、ヒラメなどです。また、スケソウダラもすり身として広く使われています。

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すべて元になる主原料には、良質のお魚たんぱくが豊富に含まれています。それぞれに作り方や加える材料を変えて特長を引き出しながら、味・食感・栄養・使い勝手などバラエティ豊かな練り製品に変身していきます。「練り製品」は、水産資源にたんぱく源を依存してきた日本で、独自に発展してきた伝統的な食品といえます。

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Q3 練り製品にはどんな栄養がありますか?

練り製品は、魚のすり身からできています。 練り製品と完全栄養食品といわれている鶏卵の栄養価を比べてみましょう。たんぱく質は同じくらい含まれているのに対し、脂質について、はんぺんは鶏卵の約1/10、焼ちくわは約1/5しか含まれていません。このことから、練り製品は高たんぱく質で低脂質、そして低エネルギーな食品といえます。これは、体脂肪を減らすことが重要なポイントであるメタボリックシンドローム対策には強い味方です。

成分表

良質なたんぱく質 たんぱく質は、筋肉など、からだを構成する成分になったり、酵素など、からだの機能を構成する成分になったりします。成長期の子どもには欠かせない栄養素です。食品に含まれるたんぱく質は、からだの中でアミノ酸に分解され、私たちに必要なたんぱく質に再び合成されます。たんぱく質が不足すると、からだ全体の機能が低下してしまいますので、練り製品のように良質なたんぱく質から摂取するのがおすすめです。

脂質が少ない! 脂質は、1gあたり9kcalと効率の良いエネルギー源であるとともに、細胞膜の主要な構成成分です。脂質の「質」は、脂肪酸によって決められています。脂肪酸のうち、魚には不飽和脂肪酸、中でもn-3系脂肪酸のイコサペンタエン酸(IPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が多く含まれています。これらの脂肪酸は、LDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪を減らし、HDL(善玉)コレステロールを上昇させる作用があります。

野菜と好相性 練り製品には、100g中に1.5~2gの塩分が含まれています。塩は練り製品の味と特有の弾力を出すために必要なものですが、気になる場合には、塩分を排出するカリウム・食物繊維を多く含む野菜と組み合わせると良いでしょう。
料理のボリュームがアップし、栄養のバランスも良くなります。
※塩分摂取量は、成人男性で1日10g未満、成人女性で8g未満が目標量です。(日本人の食事摂取基準2005年版より)
監修:吉川直美さん(管理栄養士)
 
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Q4 練り製品の食感がプリプリ、シコシコしているのはなぜ?

お客様のなかには、練り製品のプリプリした食感は、大量のでんぷんや添加物を入れているため、と誤解している方が少なくありません。しかし、蒲鉾やちくわなどの弾力は、魚のたんぱく同士が、塩の働きで互いに手と手をつなぎあって、自分たちの力で作り出しているのです。
練り製品の原料になる白身魚のすり身に、塩を加えて丹念に練ると、お魚のたんぱく質が塩分によってしみだし、ネバネバが互いに結合していきます。これを顕微鏡で見ると、糸状のたんぱく質の分子が網目のような構造を作っているのがわかります。これを固まらせると独特の弾力が生まれて、練り製品特有の足(アシ)ができます。

足(アシ)について

足は練り製品の弾力を表現する、練り製品業界特有の言葉です。弾力のある、なしを『足がある』『足がない』といいます。足の良し悪しの要素はさまざまで、原料や作り方によっても変わってきます。また、足があるのは保水性が良いことの表れでもあり、製品の保存性にも関係してきます。 かまぼこ
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Q5 練り製品は塩分が多いのでは?

練り製品

塩は練り製品の製造上、欠かせないものですが、その塩分量は、はんぺん1枚(100g)で1.5g、ちくわ(100g)で2.1gです。ウインナー100gでは1.9g、しらす100gでは6.6gですから、練り製品が極端に塩分量が多いということではありません。しかし、塩分摂取を控えたい場合は、塩分排出作用があるカリウムなどが豊富な野菜と一緒に食べると良いでしょう。詳しくは「練り製品の栄養」をご覧ください。 また安全性の面でも、合成保存料・着色料・漂白剤などは一切使われていません。安心してお召し上がりいただけます。

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Q6 練り製品はどのように利用したらよいですか?


健康な食事のためには、肉ばかりでなく、魚も取り入れたいものですが、肉に比べると調理の下ごしらえが面倒ということもあり、敬遠されてしまうことも多いようです。そこで練り製品がおすすめです。練り製品は可食部 100%のお魚で、豊富なたんぱく質、カルシウムが自慢。塩分の心配も少なく、世界が注目するヘルシーフードです。 ちくわのナムル風

笹かまと長芋のサラダ 練り製品の栄養価をそれぞれ比べて見ると、蒲鉾は卵と変わらないほどのたんぱく質が含まれています。しかもこれは良質なお魚のたんぱくなのです。
そして、低脂質、低カロリーですから毎日の食事に利用しない手はありません。練り製品を使った健康メニューとして、メタボ対策にもなる「99kcal以下低脂肪メニュー」をご紹介しています。
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